【結果】
個人再生を利用することで、債務を約5分の1に減額できました。
返済総額約110万円(月額3万円の3年分割払い)という内容の再生計画案が、裁判所に認可されました。
申立てから約4ヶ月後に再生計画認可となりました。
【借金の概要】
負債総額約550万円。
債権者5社。
消費者金融とクレジットカード。
【借金が増えた経緯】
勤務先の事業所閉鎖により、退職してから次の仕事が見つかるまでの約1年間収入が不安定だったため、生活費の補填するための借入れで負債が膨らみました。
毎月の返済額が13万円になったため、返済が困難になってしまいました。
【財産の状況】
自宅は賃貸。大きな財産は無し。
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<コメント>
この方の場合、免責不許可事由が無く、特に財産も無かったので、自己破産という方針も十分に考えられましたが、ご本人が少しでも返済したいと強く希望されたため、個人再生を選択しました。このように、自己破産が可能なケースであっても、ご本人の意思を尊重し、個人再生を選択することがあります。