【弁護士の対応】
ご依頼を受けた後、消費者金融業者Aとクレジットカード会社Bから取引履歴を取り寄せたところ、多額の過払金があることが分かりました。
任意での返還を要求しましたが、金額面で折り合わなかったので、2社に対して訴訟提起しました。
【結果】
2社から合計430万円の過払金を回収することができました。
銀行の連帯保証債務については、回収した過払金から完済することができました。
【借金の事情】
ご主人の自営業の業績が思わしくなかったため、生活費不足を補うために、20年以上の間、消費者金融業者やクレジットカード会社のキャッシングを利用していました。
【財産の状況】
自宅は賃貸。特に財産なし。
【借金の概要】
債権者 | 依頼前 | 取引期間 | 依頼後 |
消費者金融A | 79万円 | 20年以上 |
過払金160万円 |
クレジットカードB | 19万円 | 20年以上 |
過払金270万円 |
銀行(連帯保証) | 280万円 |
3年 |
0円 |
⇒ 一覧に戻る
<コメント>
長期間にわたって消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用している場合には、多額の過払い金が発生していることがあります。