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600万円の奨学金を抱えた方が自己破産して免責許可をもらった事例(事例番号37)

40代 男性 無職

【負債の概要】
負債総額600万円

(内訳)

・日本学生支援機構の奨学金550万円

・クレジットカード30万円

・以前住んでいたアパートの滞納家賃20万円

 

【返済できなくなった経緯】
大学卒業後、正社員として就職できなかったため、アルバイトを続けていました。
メンタル面の不調もあったため収入が安定せず、奨学金の返還猶予を受け続けていました。
新型コロナウイルスの影響でアルバイトのシフトが減り、退職しました。
そのため、返済ができなくなりました。

 

【自己破産した結果】
さいたま地方裁判所に自己破産を申し立てました。
特に財産は無く、借入れの経緯も問題がなかったため、同時廃止事件として処理され、申立てから3ヶ月後に、免責許可決定をもらえました。

 

 

 

<コメント>

500万円を超える多額の奨学金を抱えている方も珍しくありません。
不運が重なり、返済の目途が立たない場合は、自己破産や個人再生といった法的な解決手段を選択肢に入れてみてください。

お客様の声
20230302135537-0001

「債務整理のご相談を開始した頃にもしっかりとお話を聞いていただき、その後どのように進めるのか、何が必要なのかの指針を常に示してくださり、安心しながらスムーズに進めることができました。また、分からないことに対する質問にも明確に答えをいただけました。対応も迅速なため、とても助かりました」(2022年12月26日)

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