【個人再生をした結果】
個人再生を利用することで、1207万円の債務を236万円に減額できました。
毎月の返済額は、33万円から3万8000円に減額できました(返済期間5年)。
【借金が増えた経緯】
ブランド品の購入や飲食代としてクレジットカードを利用するうちに、1000万円以上に膨らんでしまいました。
職業が公務員だったので、こんなに大きな金額を借りることができたようです。
【財産の状況】
持家。持家以外は財産無し。
【債務整理の方針】
住宅ローン以外の負債額が1000万円以上と多額ですので、自己破産することも十分考えられました。
しかし、結婚と同時に購入したマンションで愛着もあり、自宅を残したいと希望されていました。
また、浪費による負債でしたので、自己破産の場合、免責調査型管財事件になると予想されました。
そのため、住宅ローン特別条項を利用した個人再生を選択しました。
【負債の概要】
債権者 | 個人再生前 | 個人再生後 |
住宅ローンA | 2500万円 | 2500万円 |
クレジットカードB | 140万円 | 30万円 |
クレジットカードC | 100万円 | 20万円 |
クレジットカードD | 75万円 | 15万円 |
クレジットカードE | 130万円 | 25万円 |
クレジットカードF | 6万円 | 1万円 |
クレジットカードG | 80万円 | 15万円 |
クレジットカードH | 105万円 | 20万円 |
クレジットカードI | 105万円 | 20万円 |
クレジットカードJ | 15万円 | 3万円 |
通信会社K | 30万円 | 6万円 |
通信会社K |
500円 |
100円 |
消費者金融L | 260万円 | 50万円 |
消費者金融M | 50万円 | 10万円 |
債権回収会社N |
105万円 | 20万円 |
保証会社O | 6万円 | 1万円 |
合計 | 3707万0500円 | 2736万0100円 |
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<コメント>
負債額が大きい場合、個人再生を利用することで大幅に債務を圧縮できますので、非常にメリットのある債務整理となりました。また、住宅資金特別条項を利用することで、自宅を維持することができました。